日本とビジネス & KIWIとビジネス
以前も少し書きましたがニュージーランド政府観光局が管轄する
100% PURE New Zealandというサイトがあります。
気のせいか分かりませんがクライストチャーチの地震があって以降
イメージ回復のためか今まで以上に露出(広告)に力を入れているようで
日本のMSNのニュースサイト内でも大きなバナー広告をよく見ます。
日本人向けにそんなサイズの宣伝をすること自大が今までにない動きです。
・・・と思ったらMSN内に特集もありました。
色々読んでみると情報を受け取る側にも、差し出す側にもなれるとの事。
つまりある場所について個人の情報もUPできるということでしょうか・・・。
見やすいサイトではあると思いますが僕個人としてはもう少し具体的な情報を入れたほうが
旅行を検討している人には親切なような気もしました。
ま・・・とにかくそれはさておき・・・そこからのリンクで面白いものを発見。
海外とのビジネスというリンクで日本と(日本人と)ビジネスをする
という項目で書かれた記述が興味深い・・・というか、へぇ・・・
KIWIに日本人ってこう見られてるの?と思ったり・・・
(ま、日本人担当の方から教わったものを英訳しただけかもしれませんが)
ただこうして読んでみると色々な意味で・・・・うーん・・・・?!と?な部分がありましたが・・・
リンク先ページ下部を抜粋してみますと・・・
・日本では学校で英語は教わるものの言葉(英語)の壁はまだ厚く、日本語で書かれたフライヤー等が必要。日本語を話せるスタッフを雇うことを強くお勧めし ます。
→ いや・・その通りかもしれませんが・・・そんなにズバリ書かれちゃうと切ないです(涙)・・・
・日本人は完璧主義で高水準の品質を要求します。信用を大事にし、一度失われると
回復は難しい。日本人は厳しい規律に従いエチケットにうるさい。
→・・・完璧主義ですか・・・・
確かにこの国の’だいだいの’尺度(笑)で測ったらそういうことになるかも(苦笑)・・・
こんな風に書かれるとビジネス始めるのに相手に躊躇されそうですね・・・・
僕みたいに適当なのもいるのに(苦笑)・・・・・。
・名刺の交換は必須である。ミーティング以外の社交場でも必要になる。
名刺の交換は厳粛なものなので扱いに注意しなければいけない。
両手で受け取り会議の終わりまで引っ込めてはいけ・・・・
どうでもいいわっ(笑)!!!
いや・・・ここまで勉強してきたらある意味スゴイですけど実際にビジネスを始める時に
日本流の名刺交換ができないからこの会社と組むのを止めよう・・・
なんて思うところがあるのかな・・・・。ただ日本とビジネスする上で
名刺交換とそのルールが大事と思われているところが驚きな部分ですね。
・日本において忍耐は美徳である。決断は大多数の意見によって決められる。
正確さも日本では重要である。
→・・・・どういう意味なんでしょう?? こないだ海外に出ても名刺交換で仕事をした気になって
判断(決断)をしない・できない日本の偉い方々の記事を読みました。
意地悪く取れば一人で決められないので・・・色々な人の賛同がないと話が進まないので
取引先のアナタも耐え忍んで下さいということでしょうか?!
・面子も未だに大きな問題で他人の前で同僚や上司の批評や異議を唱えてはいけない。
→問題って言っちゃいましたね?!(苦笑)
・MRの変わりに苗字に・・・さんとつけて呼ぶのが習わしである。(下の名前は使わない)
→確かに・・・初めて日本に来た人で・・・・SANって呼ぶ外国人多いですね・・・。
なんかインチキ臭くて変だけど(笑)
・・・・なんてちょっと茶化して書きましたけど・・・・
それだけ日本と仕事をしたい人がいるという事の顕れなんでしょうか?
じゃあKIWI相手にビジネスをするにはどうしたらいいのでしょう?
考えてみましょう・・・・・
KIWIとビジネスをする。
・アポイントは15分ほど遅れる可能性があるだけでなく前倒しで来ることも想定に入れておく。
→この国で前後30分のズレはズレとは呼ばない?!
・女性の上級職(役職)が多く、彼女たちは物言いがハッキリしていてハラハラします。
→・・・あ・・・素直な感想になっちゃった(苦笑)・・・。
・家族の用事でオフィスに居ず連絡が取れない場合も想定に入れておく
→ I LUV IT !!
・5時以降に会社に連絡を入れても誰もつかまらない。
・・・・ついでに言うなら金曜の午後は彼らの頭はビール片手に
ラグビー観戦をする事に80%意識がいってると思ったほうが良い。
・’だいたい’という言葉の意味をよく理解すること?!。
こんなところでしょうか?!
どこの国にもその国のやり方があるでしょうけど自分のやり方だけを通そうと思わないで
相手の文化。習慣も念頭に進めて行くことが成功のKEYになりそうです。
僕は既にこっち色にベッタリ染まってしまい日本の正しいビジネスマナーを
気付かない間に大分忘れてしまっているようにも思います。
インテルの長友選手のお辞儀パフォーマンスみたいに日本人の良い部分も
世界に認知されていくといいですね。
そんなお国柄の違いの話でした。