コミュニティ運営で成功する為に必要なパートナー戦略とは?
この記事を読んで欲しい人 | オンラインコミュニティ構築に興味がある人。運営を改善したい人 |
記事を読んだ後分かること | Facebookを使ったコミュニティ運営が基礎から分かる⑩ |
こんにちは。
ニュージーランドからDuke(@kogepanman)です。
Facebook Community Manager Online Coursesを実際に翻訳+補足の記事をUPしていきます。
では早速・・・
第二章:コミュニティ戦略とプロセスの策定⑦
*今回はレッスン内容は基礎の考え方なので詳細は電子書籍(最下部)もご参考下さい。
**記事に出て来る「あなた」はコミュニティ管理をする(している)あなたを指しています。
もくじ
パートナーシップ戦略
はじめに
あなたのコミュニティが成長するにつれ、コミュニティの影響力を拡大する方法を考えるかもしれません。
コミュニティによっては、他のコミュニティ、ブランド、非営利団体、組織など、さまざまな戦略的パートナーとつながることで、コミュニティの取り組みを強化することが可能な場合があります。
コミュニティ・マネージャーは、戦略的パートナーシップの基準を定義し、パートナー候補を分類し、相互に有益なパートナー関係を管理し、当事者間の協力条件を決定することがあります。
このレッスンでは、
・戦略的パートナーシップとは何か?
・それがどのように機能するのか?
・そしてあなたのコミュニティがこの種のコラボレーションからどのような利益を得ることができるのか?
について詳しく学びます。
地域社会とのパートナーシップ
戦略的パートナーシップとは?
パートナーシップとは、独自のメリットを提供する2つ以上のコミュニティや組織を結びつけることで、互いの目的をサポートし、目標達成を支援するものです。あなたのコミュニティは、他のグループ、非営利団体、ブランド、組織と提携することもできます。
パートナーシップにはどのような利点がありますか?
戦略的パートナーシップは、コミュニティの目標を支援し、その影響力を高めることができる他の組織とつながる貴重な機会です。
パートナーシップは、経済的な負担をかけずにコミュニティの存在感を高める、シンプルで効果的な方法です。
例えば、eラーニングの機関とパートナーシップを結び、コミュニティのメンバーにトレーニングコースを提供すると同時に、その機関のウェブサイトへのリンクをコミュニティ内で共有することでトラフィックを増やすことができます。
どのようなパートナーシップがありますか?
ブランドやビジネスとのパートナーシップから、非営利団体やファンドレイジングのオプションまで、さまざまな可能性があります。
パートナーシップの中には、純粋にコスト削減を目的としたものもありますが、それ以外にも、コミュニティを強化できるさまざまなメリットがあります。ここではその例を紹介して行きます。
コンテンツ・パートナーシップ
コンテンツ・パートナーシップ。ブログ記事、ビデオ、ポッドキャストなどのコンテンツをパートナーと共同で作成します。
このコンテンツは、ページからグループに共有、クロスポスト、またはフィーチャーすることができます。
Facebook製品を使用する場合、コミュニティ内のブランドコンテンツに一定の制限が適用される場合がありますのでご注意ください。
リンク・シェアリングの機会
パートナーと協力して、特定のイベントやプログラムに関するニュースを共有します。
例えば、パートナーが開催しているイベントの招待状をコミュニティのメンバーに送ることができます。
チャリティの機会
あなたのコミュニティのミッションに関連する他の組織と提携し、会員にボランティアの機会を提供したり、募金活動の重要なパートナーとなったりします。
マーケット・リサーチ
パートナーが顧客に対してより良い・より適切な商品を作るための学びの場を計画します。
これは特に、市場調査のためにブランドを運営しているコミュニティマネージャーに重宝されます。
コスト・シェアリング
コミュニティは、ブランドや非営利団体と提携し、お互いの目的のためにコストを共有することができます。
例えば、イベントを共同開催し、その費用を分担することができます。
スポンサーシップ
企業は、コミュニティと提携してスポンサー付きイベントを開催し、イベントのために商品、資金、会場を提供することができます。
ディスカウント&プロモーション
企業は、コミュニティのメンバーに独自の割引コードやプロモーションを提供することができます。
このような機会は、企業だけでなく、コミュニティのメンバーにとっても関連性があり、どちらにも有益なものにしましょう。
パートナーシップを確立するには?
戦略的パートナーシップがあなたのコミュニティにもたらすメリットを知ることが第一歩です。
ここでは、コミュニティマネージャーがパートナーシップを確立し、育成するためにとるべき戦略を確認していきます。
パートナー候補は、価値観や相互に有益な目標など、あなたのコミュニティと共通する部分があるはずです。
次のような質問をしてみましょう。
・私たちの価値観は、パートナー候補の価値観と一致しているか?
・コミュニティのメンバーはパートナーシップの価値を理解し興味を持っているか?
・そのパートナー候補は、私たちのコミュニティの戦略と一致しているか?
あなたのコミュニティがどのようなものか、パートナーシップから双方が何を得ることができるのか、そしてパートナーとそのコミュニティの成功をどのように描いているのかを簡潔に説明する。
例えば、メンバーにパートナーシップの成果が自分たちにとって有益かどうかを尋ね、コンテンツのパフォーマンスをチェックして、パートナーシップに関連するコンテンツへのエンゲージメントに変化があったかどうかを評価します
コミュニティ内でオープンにして、パートナーシップのニュースとその理由を共有する。
パートナーシップが適用される可能性のある規則や方針を遵守すること。
継続的にコラボレーションを評価し、次のような質問をします。
・このパートナーシップはうまくいっているか?
・両者はパートナーシップから利益を得ているか?
・今後、どのようにしてパートナーシップを拡大・発展させることができるか?
***レッスン内容はここまで***
コミュニティは誰のものか?
ちょっと驚いています。
このレッスンの翻訳に入る前に今日、本当にパートナー戦略に関係あるミーティングをある人としていたので・・・
コミュニティをより良いものにして行こうと思うと最初の形態と変わる事は良くあるもの。
それだってメンバーの方にとって良いものを考えたら変わって行くのは当たり前だと思っていたので・・・・
ですが今回このレッスンを日本語に訳してアウトプットしてみて改めて思い出しました。
コミュニティは誰のものなのか?
僕が立ち上げて僕が決断して来て大きくなったコミュニティは僕のものなのか?
それ、絶対違いますよね。
僕はあくまでも管理人であってコミュニティはそこに参加しているメンバー全員のもの。
今回のレッスンの中にもありました。
・コミュニティのメンバーはパートナーシップの価値を理解し興味を持っているか?
まずはメンバーの意向を聞く必要がありますね。
コミュニティは他ならぬメンバーのもの。
そこを履き違えたらダメだなと改めて気付かせてくれたレッスンでした!
➡次のコース:
今後オンライン無料コースの内容をカバーする内容を翻訳+僕の今まで経験してきフェイスブック運営の内容も少し補足します。
現在アマゾンで販売中の電子書籍を読んでからご覧頂ける方が理解が深まると思います。
(1480円ですがアマゾンリミテッドのトライアルを使えば実質無料で読めます)
グループの設定などは書籍もご参考下さい