コミュニティ運営でとても重要なメンバー同士を繫げる8つの戦略

この記事を読んで欲しい人 | オンラインコミュニティ構築に興味がある人。運営を改善したい人 |
記事を読んだ後分かること | Facebookを使ったコミュニティ運営が基礎から分かる⑮ |
こんにちは。
ニュージーランドからDuke(@kogepanman)です。
フェイスブックの公認資格Facebook Community Manager Online Coursesを実際に翻訳+補足の記事をUPしていくシリーズ。
今回から4章に入ります。
第4章:コミュニティへの参加とモデレート②
コミュニティマネージャーは、新しいメンバーを迎え入れ、メンバー同士のつながりを促進する能力を求められます。
Facebookのコミュニティ基準を浸透させてオンラインコミュニティを活性化し、管理する方法を学びます。
*今回はレッスン内容は基礎の考え方なので詳細は電子書籍(最下部)もご参考下さい。
**記事に出て来る「あなた」はコミュニティ管理をする(している)あなたを指しています。
もくじ
新しいメンバーの受け入れ
はじめに
メンバーの間で有意義な会話やつながりを育むことで、コミュニティへの強い帰属意識を持つことができます。
経験豊富なコミュニティマネージャーは、全員の参加を促し、メンバーを個人レベルで認識し、仲間同士の有意義なつながりを作っていきます。
このレッスンでは、メンバー同士のつながりを強化し、参加の機会を作ることで、コミュニティのエンゲージメントを高めるための一連の戦略をご紹介します。
有意義なつながりを促進するための戦術
ここでは、コミュニティマネージャーがコミュニティメンバーの参加を促進するための素晴らしい方法をご紹介します。
コミュニティに貢献したメンバーを評価する
コミュニティの文化や価値観を体現している人を評価し、報酬を与えましょう。
また、グループインサイトで最もアクティブなメンバーを特定したり、ページでトップファンバッジを使用して、コミュニティで最もアクティブなメンバーを特定することもできます。
その中でコミュニティに対して大きな貢献をしている人を表彰する方法はいくつかあります。
例えば・・・
・お礼のメッセージを添えたコラージュ写真を投稿する
・インタビューをしてコミュニティで共有する
・Facebookグループでの投稿を事前に承認したりすることができます。(直接投稿を認めていない場合の特別待遇)
メンバー同士のコミュニケーションを促進する
コミュニティのメンバーと知り合いになったら、住んでいる地域や都市、似たような趣味を教えてもらうなど、メンバー同士をつなぐ方法を考えてみましょう。
メンバーにタグを付け、会話を始めてもらう。
メンバー同士がより深く知り合うことで、コミュニティの絆が深まります。
イベントを企画・運営をする
オフ会等を行うことで、コミュニティや帰属意識を高めることができます。
オフラインでコミュニティに集うためのイベントや懇親会の開催を検討しましょう。
特別なオンライン・ミートアップを開催する
オンラインイベントは、地域や世界のコミュニティとつながるために有効的な方法です。
FBグループやページを使ってライブビデオを開催し、バーチャルな集まりを始めましょう。
また、Messenger Roomを使って会話を促したり、イベントを計画したりすることもできます。
メンバーが作成したコンテンツをキュレーションする
コミュニティのメンバーは、コンテンツの素晴らしいリソースという側面もあります。
自分の好きなストーリー、画像、ミーム、意見などを共有してもらい、ディスカッションを始めてみましょう。
これにより、コミュニティのためにコンテンツを作成する際の作業負荷を軽減することもできます。
グループでは、メンバーの投稿を事前に承認することもできますし、投稿承認機能を使って個々のメンバーの投稿をキュレーションすることもできます。
フィードバックや質問を募る
メンバーが参加しやすいように、投票や自由形式の質問を使いましょう。
投票は、投稿に躊躇するようなメンバーから意見を貰うのにも最適です。
一方、自由形式の質問では、自分の考えを共有したいと思っている人に参加してもらうことができます。
FacebookやInstagramのコミュニティでは、投票を行うことができます。
メンバーの参加方法の違いを意識しましょう
非常に積極的で何にでもコメントするメンバーもいれば、コンテンツには関心があっても会話を始めたり参加したりしないメンバーもいます。
アクティブなメンバーと、あまり発言しないメンバーの両方の存在を認識し、彼らが快適に感じられる方法で参加してもらう事を意識しましょう。
コミュニティの模範を示しましょう
メンバーの投稿に返信したり、意味のある会話をしたりして、他のメンバーにどのようなトーンで接してほしいかを示しましょう。
あなたがコミュニティ参加の基準を示すことで、他のメンバーもそれに従います。
多くのエンゲージメント戦術と同様に、新しい戦略を1つずつ試し、どの戦略が自分のコミュニティに最も適しているかを試してみましょう。
Facebookニュースルームやコミュニティリーダーズのウェブサイトで、最新のコミュニティ管理リソースを入手してください。
コミュニティの管理に使用できる新しいツールやトレンドについて学びましょう。
***レッスンはここまで***
➡次のコース:
今後オンライン無料コースの内容をカバーする内容を翻訳+僕の今まで経験してきフェイスブック運営の内容も少し補足します。
現在アマゾンで販売中の電子書籍を読んでからご覧頂ける方が理解が深まると思います。
(1480円ですがアマゾンリミテッドのトライアルを使えば実質無料で読めます)
詳しくはこちらもご参考下さい。
グループの設定などは書籍もご参考下さい。