留学・ワーホリ

2019年2月11日

留学とワーキングホリデーは海外で英語も学ぶながらステイするという点ではどちらも似ていますが、出来ること。出来ない事が違ってきます。
自分が何をしたいかによってどちらが自分に合っているかを考える必要があります。
元々ワーホリしか考えていなかった人のご相談を聞いているうちに実は学生ビザで正規留学からスタートした後でワーホリに切り替えたほうが良いといったケースも結構ありますね＾＾

ここでは留学とワーホリの違い、そしてConnect JPNZはそれらにどう関わっているかについて解説させて頂きます。

留学(語学学校・専門学校）

ビザについて

留学は文字通り留まって学ぶ事が主ですので基本的には学生という扱いですので学生ビザの申請になります。
但しニュージーランドの場合は3ヶ月未満のフルタイムの就学にはビザは必要ありません。
（観光ビザも必要ありません）

学生ビザが必要になるのは3ヶ月以上のフルタイムの学校に通う場合になります。

そしてフルタイムの規定は週20時間以上のコースに通うという事になっていますのでそれ以下のパートタイムはこれに該当しません。
3ヶ月以上ちゃんと英語の勉強をしたいという方はこの学生ビザからがお勧めです。
もちろんワーキングホリデービザでも6ヶ月フルタイムの学校に入れますが人によってはワーホリは仕事や旅行に丸々1年使いたいという場合もあるのでその場合は学生ビザでスタートして6ヵ月後にワーホリ切り替えるといった方法もあります。
＊学生さんが休学して最大で1年しか使えないという場合は別ですが。

学生ビザで出来ること

年齢に関係なく学校に通う期間学生ビザが発行されます。
（ワーホリが年齢的に取れない、もう使ってしまった場合に使われる方が結構います）
基本的に学生ビザは名前の通り学生に向けたものですが一定の条件をクリアしていれば週20時間まで働くことが可能です。

カテゴリー１の学校で14週間以上のフルタイムの語学学校に通う
（カテゴリーについては語学学校の項目参照）
専門学校に通う学生で年間１２０クレジット以上履修する場合その他はこちらもご参考下さい。

学校の選び方について

管理人のＤＵＫＥは学校を紹介する代理店も（今も一部）、語学学校を運営する側のどちらも経験があります。
語学学校の実情や学校の選び方についてはこちらに書かせて頂きましたのでご参考下さい。
（過去の記事の中では一番反響が大きかったものです）

【必見】元・語学学校運営者が明かす内情と本当に自分に合う学校の選び方

ワーキングホリデー

ビザについて

ワーキングホリデーはカテゴリー的にはワークビザの一種になりますので最近では働かないと銀行開設を認めないといった銀行も出てきています。
とはいえ、語学学校にも通えて、仕事も出来て（もっと言えば起業もできて）、観光なども楽しめる一番自由度の高いビザになります。
ビザの申請はオンラインから行います。
申請方法などはこちらもご参考下さい。

ワーキングホリデービザで出来ること

上でも書きましたがこのビザでは様々な事が可能です。
ここでは各項目についてその可能な長さをお知らせします。

項目	可能な長さ
学校	最大でフルタイム6ヶ月まで
働く	丸々1年（多数で働くことも可）
観光	丸々1年
起業	滞在期間中のみ代表になれる

インターンシップ・ボランティアとワークエクスペリエンス

日本でも聞くこれらの言葉は実際にニュージーランドでは
少し意味が変わってきます。

通常インターンシップ（プログラム）と日本で言うと海外向けの場合は

数カ月現地企業で働いて（有給なり・無給なり）その後に就職を目指す

場合もありますがこちらではインターンシップというとワークエクスペリエンスと
ほぼ同意義語です。

通常大学や専門学校のプログラムの一環として数週間職業体験をする意味合いが

強くその企業にとってポジションが現在必要という場合はかなり稀です。

一方のボランティアは非営利団体も含め人手が必要だけどボランティアで
賄うという意味合いがあります。

つまりポジションとしては空いているのです。

ただそこが雇用になるかどうかはその人とその団体の受け入れ態勢次第ですが

インターンやワークシップよりも流れからのその可能性は高いようです。
またこの国では面接の際にボランティアをしてきたか？という

質問が来ることもありその経験がリファレンスになる場合もあるので

本就職を目指す前に経験出来る人は積極的に利用するのも手です。

＊LinｋedInにもその経験を書き記す項目があります。

その他にも滞在中には、スポーツでローカルチームに登録・参加、日本文化紹介、マーケティングリサーチ、コミュニティ・イベント運営など・・・・様々な事が体験できます。
この部分の手配、紹介、マッチング等はこのグループの得意とするところですので

「こういう事がやりたい」
「こんな人に会いたい」

という事がありましたらお気軽にご連絡下さい。
詳しくはサービスの項もご参考下さい。