企業が求める2大スキルとワーキングホリデーがベストマッチな理由
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24歳の時に1年オーストラリアでワーホリを経験。ワーホリから帰国後5年弱外資系で働くも今度は海外で働く事を目指して30歳を目前にニュージーランドでギリホリを経験。そして思いの外ハマってしまいこの地に住んで19年目。海外のマーケッターから学びながらフェイスブックグループ使ったオンラインコミュニティ運営にタ情熱を燃やしています^^
[aside type="pink"][/aside] 日本の大学生とニュージーランドと日本の社会福祉について熱く語る?!
*この記事は2017.02.09に書かれたものです。
【この記事を読んで貰いたい人】 | 海外に行くことを少しでも考えたことがある人。もしくは否定的な人^^ |
【この記事を読んだら分かる事】 | 一度日本を出る事で得られる能力の重要性 |
もくじ
自然や羊だけじゃないニュージーランドについて
今更聞けない?!ワーキングホリデーとは?
改めて「ワーキングホリデー」でググってみるとWikiではワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。とあります。 まぁもう少し具体的に言えば学生ビザでは学業がメインになるし(国によってはアルバイト可)観光ビザでは学業は短期間で(NZでは3か月まで)就労は不可能というところなんですが ワーキングホリデービザの場合は国によって期間の違いはあるものの[keikou]1年の間に「勉強」「労働」「観光」を全て経験することが可能[/keikou]というところですね。 またこれは知りませんでしたがまだ毎年協定を結ぶ国も増えていて今や20か国近い国に上るんですね!!
この年表見ると分かりますが以前は長いことオーストラリア、カナダ、ニュージーランドの3か国しかなかったんですよね。 そして3か国制覇する人を強者と呼んでいましたが今ではワーホリ全国制覇というのは途中で移動しない限りもう叶わない訳ですね(苦笑) でも10か国制覇とかする頃には色々な国で生きていく能力が身についているんでしょうねー! 実はここなんですよ!僕が全ての若い人が一度は国の外に出てみるべきと言うのは!! 正に「サバイバル能力」をつけるために出るんです!!! そしてその能力こそが今後日本で新卒でも中途でも就職活動の際に武器になり得る事に気付いて欲しいと思うのです。参考:同じくwikipedia ’ワーキング・ホリデー’より
- 1980年(昭和55年)12月1日 – オーストラリア(口上書交換による取極)
- 1985年(昭和60年)7月1日 – ニュージーランド(口上書交換による取極)
- 1986年(昭和61年)3月1日 – カナダ(口上書交換による取極)
- 1999年(平成11年)4月1日 – 大韓民国(協定)
- 1999年(平成11年)12月1日 – フランス(口上書交換による取極)
- 2000年(平成12年)7月15日 – フランス(協定)
- 2000年(平成12年)12月1日 – ドイツ(口上書交換による取極)
- 2001年(平成13年)4月16日 – イギリス(口上書交換による取極。日本人にはYouth Exchange Schemeという呼称で観光査証を発給)
- 2007年(平成19年)1月1日 – アイルランド(口上書交換による取極)
- 2007年(平成19年)10月1日 – デンマーク(口上書交換による取極)
- 2008年(平成20年)11月27日 – イギリス(口上書交換による取極。日本人に対してはワーキング・ホリデー査証ではなく就労査証のYouth Mobility Schemeを発給)
- 2009年(平成21年)6月1日 – 台湾(中華民国) (財団法人交流協会と台北駐日経済文化代表処との間の書簡交換による)
- 2010年(平成22年)1月1日 – 香港(口上書交換による取極)
- 2010年(平成22年)3月29日 – ニュージーランド(口上書交換による取極。1985年の取極の一部改正)
- 2013年(平成25年)2月1日 – ノルウェー(協定)
- 2015年(平成27年)2月27日 – ポーランド(協定)
- 2015年(平成27年)3月27日 – ポルトガル(協定)
- 2016年(平成28年)2月24日 – スロバキア(口上書交換による取極)
- 2016年(平成28年)4月14日 – オーストリア(口上書交換による取極)
日本の企業が求める人材とは?
数日前にマイナビから「2016年マイナビ企業人材ニーズ調査」が発表されました。 2016年12月時点の企業が求める人材についての調査ですね。 なかなか面白い調査結果なのですが概要としては・新卒・中途採用共に「主体性」「実行力」「柔軟性」が求められる。 ・新卒採用に関しては、9割以上の企業が「対人スキル重視」を選択、中途採用については 、対人スキルと技術的スキルは半々 ・約3割の企業が、男女比率改善や障がい者採用への取り組みに着手
ワーキングホリデーで主体性と対人(コミュニケーション)能力が向上する実例
20歳大学3年生A子のワーホリの場合
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まずは3か月語学学校に通いました。
色々な国の友達も出来て旅行に出掛けたり
とても刺激的な3か月を経て
なんとか日常会話が出来るレベルになりました。
その後アルバイトを探したいとCVを作って
応募してみるもののどこからも連絡が来ません。
ホームステイマザーに相談したところ
「CVを持って直接お店に声を掛けてみたら?」
と言われました。
なるほど。待っているだけでは何も前に進まない
という事をすでに前の3か月で経験していたので
早速CVをもってお店に声を掛けて行きます。
最初は緊張しましたがこんな経験
日本ではなかなか出来ないと思ってやり始めると
「ごめんねー、今は仕事ないよ」と言われる時でも
会話も普通に出来たりして楽しめました。
そして、実際にどういう言い方をすれば
聞いて貰えるかが段々分かって来ました。
2週間ほどそうやって飛び込みで
仕事を探していると前に行ったカフェから
「うちの仕事じゃないけど友人が
ウェイターを探しているけど興味ある?」
と電話が掛かってきました。
「もちろん!!」と返答して
その人が紹介してくれた先で
アルバイトが決まりました。
ここでも地元のお客さんが多いので
英語を使って積極的に話す時間が増えています。
こないだLINEで日本の友達と話をしましたが
「随分イメージが変わったね」と言われました。
今後は就職活動も考えてTOIECの
夜間コースに通いながら今の仕事も続けて行こうと思います。
飛び込みで話すなんて自分にはできない
と思っていたけど断られても対応がやさしいし
誰の目も気にしなくて良い感じで動けるようになりました。
いつの間にか自分から動くと
色々な事が回り始める事を経験したので
英語以上に自分から動く事の重要さを実感しています。
27歳会社を辞めてきたB男のワーホリの場合
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いかがでしょうか?
主体性やコミュニケーション能力なしには進めないという意味がご理解頂けましたでしょうか?
ワーキングホリデーを含む一定の期間の海外生活を送った事がない人にとっては「それはこの人たちが特別だからそんな経験ができるのでしょ?」と思われるかもしれません。
もちろん彼らなりに考えて動いたからの結果ですから誰でも100%こんな経験が積めるとは言いません。
だけど現地ではその辺で聞ける話のレベルという域を越えていないというのも事実です。
自分なんかにそんなことは出来ない・・・と今は思うかもしれません・・・。
失敗をなかなか許して貰えない国ですからね日本は・・・そう思うのも当然かもしれません。
でもですね・・・そうじゃないんですよ。
環境が変わるとやっぱり人は変わるんですよ、素直な人なら尚更^^
重要なのはそういった環境に身を置く事で
会社を辞めてまでワーホリをする事を選んだので帰国後の事も考えてまずは3か月語学学校に通いながらその後3か月のビジネスコースに通いました。
残りの半年は現地の企業で働きたかったので事前に色々なコネクションを作る動きを意識していました。
学校ではビジネスのディスカッション等の時には色々な国の生徒がいて日本にいる時以上に自分を主張しないと相手のペースで物事がどんどん進んで行ってしまうという事を学びました。
そしてそれから自然と今まで以上にに積極的に言葉を発するようになりました。
仕事は周りの人が言うように飛び込みでお店に回るという事も考えましたが出来れば接客業でなくオフィスの仕事経験を得て日本にその経験を持ち帰りたかったのでもう少し別の方法がないか調べる事にしました。
するとボランティアから仕事に繋がった人の話があったのでそれを応用して
「まずは無償でも良いので自分の経験を見て貰ってもしその後役に立ちそうだと思えば雇ってもらえませんか?」
という作戦に切り替えました。
日本では卸の営業をしていたのでそのコネクションも活かしNZ国内の小さなメーカーが日本に進出する手伝いが出来るという事で話をし出しました。
まずは海外進出に興味のある小さなメーカーをリストアップしてそこにコンタクトを取っていきます。
やはり最初は断られてばかりでしたが数をこなすうちに聞いてもらえるポイントを押さえる事を学び遂に1件小さなマヌカハニーのメーカーのお手伝いをすることになりました。
自分で考えて人と違う方法で就職方法の作戦を考えるなんて日本では想像もしたこともなかったですが自分から動く楽しさと、そこにもって行くまでの話し方なども経験したので英語以上に自分から動く事の重要さを実感しています。
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今まで考えた事もない事を自発的に考えて、そしてそれを実行するために否が応でもコミュニケーションの力は上がって行くというところです。(もちろん英語を含む努力も必要ですよ^^) でもこれは一生に渡って使える人生に影響を与える能力ですよ! 考えてみて下さい。・・・・ 日本は本当に恵まれているんですよ。 何もしてなくても様々な情報は入ってくるし、色々なサービスや物が溢れている。 そこを離れてしまったらその有難みに気づくのですが、不便という事はその分自分で考えて行動する機会が増えるという事です。 その中には「なんでこんな理不尽な事しないといけないの?何このサービスのレベル?」 といった経験も含まれるかもしれません。 だけどそんな理不尽さを自ら動いて解決していくことで就活にも必要とされる主体性と対人(コミュニケーション)能力が上がって行くのです。 冒頭ではこの能力をサバイバル能力と書きましたが今後日本でも海外でも生き抜ける人というのはこのサバイバル能力の高い人になることは間違いないと僕は思います。 留学やワーキングホリデーは今や限られた人だけの特別な事ではありませんよ。
ここまで読んで響かなければ僕の文章力の問題・・・だけど絶対一度は経験して欲しい!
タイトル通りです。 なぜ自分がワーキングホリデーでも短期でも良いから「一度は日本の外を見た方が良い」という部分にこだわるか・・・今回文章を書いていて改めて分かってきました。・今や留学やワーキングホリデーなんてリスクになるほど珍しい事ではないという事。むしろ行かないリスクも知って欲しい ・外に出る事で主体性やコミュニケーション能力が向上する環境に身を置きその事が日本や海外の就活でも役立つこと ・日本以外の色々な国の価値観に触れて自分が選べるオプションが増える事=今までとは全く違うライフスタイル・人生観を選べる可能性がある事
「一生に一度だけ取れる、その国で1年間勉強、就労、観光が出来るワーキングホリデービザ。あなたはこのチャンスを逃しますか?掴みますか?」後半で語る彼女たちの逞しさ・・・こうなったら日本帰っても怖いものはない?!^^
【P.S.】2017年12月8日記:
渡航後に刺激を受けて動く僕みたいなタイプもいるので僕は渡航前からハッキリと計画を立てなくても外へ出る価値は十分あると思うのですが、でもやはり目的を持って計画を立てて渡航する方が実りの多い1年になるのは間違いありません。
・目的がはっきり見つからない
・見つかってもその後どこから始めて良いか分からない。
・渡航後も予定通り継続できるか不安だ
そんなワーホリの人たちに渡航前から渡航後まで自発性を保ちつつ後ろからサポートするような仕組みを考えています。
決して寄り掛かりっぱなしになるようなサポートでなく自ら考えて動き
そしてそれを実現するための部分のサポート。
詳しくは近日またお知らせします!
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24歳の時に1年オーストラリアでワーホリを経験。ワーホリから帰国後5年弱外資系で働くも今度は海外で働く事を目指して30歳を目前にニュージーランドでギリホリを経験。そして思いの外ハマってしまいこの地に住んで19年目。海外のマーケッターから学びながらフェイスブックグループ使ったオンラインコミュニティ運営にタ情熱を燃やしています^^