無料でメーリングリスト!?フェイスブックグループの新メンバー受け入れ戦略
この記事を読んで欲しい人 | オンラインコミュニティ構築に興味がある人。運営を改善したい人 |
記事を読んだ後分かること | Facebookを使ったコミュニティ運営が基礎から分かる⑭ |
こんにちは。
ニュージーランドからDuke(@kogepanman)です。
フェイスブックの公認資格Facebook Community Manager Online Coursesを実際に翻訳+補足の記事をUPしていくシリーズ。
今回から4章に入ります。
第4章:コミュニティへの参加とモデレート①
コミュニティマネージャーは、新しいメンバーを迎え入れ、メンバー同士のつながりを促進する能力を求められます。
Facebookのコミュニティ基準を浸透させてオンラインコミュニティを活性化し、管理する方法を学びます。
*今回はレッスン内容は基礎の考え方なので詳細は電子書籍(最下部)もご参考下さい。
**記事に出て来る「あなた」はコミュニティ管理をする(している)あなたを指しています。
もくじ
新しいメンバーの受け入れ
はじめに
コミュニティとは、学び、共有し、議論するために、共通のトピックに集まる人々のグループのことです。
それぞれのコミュニティには、独自のミッション、価値観、文化があります。
コミュニティマネージャーはコミュニティの戦略と文化をサポートする役割に努めます。
コミュニティマネージャーは新メンバーのオリエンテーションをサポートします。
受け入れプロセスの最初のステップは、新しいメンバーがコミュニティで歓迎され、快適に過ごせるようにすることです。
このレッスンでは、コミュニティの新しいメンバーを迎え入れるためのさまざまな方法を学んで行きます。
新しいメンバーを歓迎するにはどうすればいいですか?
新しいメンバーは、最初はコミュニティに溶け込むのに苦労するかもしれません。
以下の戦略を参考に、より快適に感じてもらえるように心掛けましょう。
歓迎のメッセージを掲載する
挨拶をすることで、新メンバーは受け入れられていると感じます。
あなたのコミュニティが使用している各プラットフォームには、新メンバーを歓迎する方法を備えています。
例えば、Facebookのグループでは、ウェルカムメッセージに新メンバーをタグ付けすることができます。
FBページやInstagramでは、写真を投稿して、コメントで新メンバーに自己紹介してもらうことができます。
プラットフォームを問わず、新しいメンバーに挨拶を求め、現在のメンバーにも挨拶を促すようなウェルカムポストを作成することができます。
メンバーがお互いに歓迎するように促す
コミュニティのメンバーがお互いにサポートし合い、コミュニティの文化に貢献できるようにしましょう。
例えば、メンバーは新しいメンバーを迎えるための歓迎委員会を組織することができます。
また、メンバー同士でタグ付けをして、つながりを作り、会話を始めることもできます。
あなたのコミュニティを歓迎する空間にするために協力してくれるメンバーに連絡を取り、感謝の気持ちを伝えましょう。
新メンバー受け入れのプロセスにチームの全員を参加させましょう
新しいメンバーを歓迎し、自己紹介やコミュニティでの役割を共有するよう、チームメイトに促しましょう。
そうすることで、新メンバーがコミュニティ運営チームのさまざまなメンバーを知り、認められていると感じることができます。
新しいメンバーにコミュニティのガイドラインを紹介する
フェイスブックページを使用している場合は、コミュニティの行動規範を共有するためのピン付きの公開記事を作成します。
フェイスブックグループを使用している場合は、必要なときにいつでも参照できるようなアナウンスメントを作成するか、グループのルールを作成します。
新しいメンバーには、あなたの価値観やルールを明確に伝えましょう。
コミュニティガイドラインへのリンクをウェルカムポストに掲載することで、ルールを明確化し、積極的な行動を促し、新メンバーがあなたの文化をより深く理解できるようにします。
さらに、コミュニティガイドラインを頻繁にウェルカムポストに掲載することで、全員にルールを再確認してもらうことができます。
コミュニティに安全な環境を作る
歓迎されるコミュニティ文化を作り上げるには、継続的な努力が必要です。
メンバーがコミュニティのコンテンツや他のメンバーと親しみを持って関わるように促しましょう。
誰もが参加したいと感じるような、敬意のある会話を心掛けましょう。
メンバーシップの質問を使う(後述)
グループでは、メンバーの質問は、新しいメンバーを選別するのに役立ちます。
例えば、コミュニティに参加したい理由を尋ねたり、ガイドラインの遵守を求めたりすることができます。
メンバー受け入れの戦略は、使用しているプラットフォームによって異なります。
例えば、メンバーシップに関する質問やルールのセクションはフェイスブックグループで利用できますが、フェイスブックページではガイドラインを記載したウェルカムメッセージを投稿し、トップに固定することができます。
また、ページでは、自分のページが管理者となるグループを作成し、コミュニティ形成の戦略をページからグループに移すこともできます。
自分のプラットフォームやコミュニティに適した戦略になるよう、調整・修正していきましょう。
***レッスンはここまで***
新メンバーへの3つの活用方法がとても重要!
今回は新しいメンバーへの歓迎という事でプラットフォーム毎の方法が出てきました。
そしてフェイスブックグループでは(レッスンの最後にも出て来ましたが)新メンバー候補の方に向けた3つの質問が出来ます。
(この機能は以前はなかったのですが2017年中頃辺りから利用できるようになりました)
・これはその参加希望者が参加するのに問題ないか?
・実際にどんな人なのか?
を確認するという事前チェック機能であるのですが僕はこの機能を有効に活用させて頂きました。
今回も僕の運営するニュージーランドのコミュニティの例を挙げます。
それは下記を見て頂ければすぐ分かると思いますが・・・
・ニュージーランドで興味のあることを教えて下さい(留学・移住・起業等複数回答可)
→そのままズバリNZに来たい人の知りたい事の動向を計測できる
・このグループをどこで知りましたでしょうか?
→このページにどこから入っている来るかを知る事が出来る
・こちらのグループは参加条件としてメール(もしくはLine)登録が必須になります。
こちらのページで登録を終了後に承認になります。http://connectjpnz.net/
→メルマガのリスティングがそのまま自然に行える(しかも費用を掛けずに)
という機能が付いています。
これは今まで企業がお金や時間を使って集めてきたマーケティングリサーチのデータや(連絡先)メルアドを取得するのにも大変役立ちます。
(これを自分で考えついた時は興奮しましたが海外のマーケッターの間では常識だったようです^^)
見にくる人に情報を発するブログやSNSに対して直接メールでお届けするメールマーケティングは今も昔も変わら強力なマーケティング方法ですので3つ目のリスティングは是非取り入れる事をお勧めします。
➡次のコース:
今後オンライン無料コースの内容をカバーする内容を翻訳+僕の今まで経験してきフェイスブック運営の内容も少し補足します。
現在アマゾンで販売中の電子書籍を読んでからご覧頂ける方が理解が深まると思います。
(1480円ですがアマゾンリミテッドのトライアルを使えば実質無料で読めます)
詳しくはこちらもご参考下さい。
グループの設定などは書籍もご参考下さい。