あなたのコミュニティに最適なプラットフォームの特徴を知ろう!
この記事を読んで欲しい人 | オンラインコミュニティ構築に興味がある人。運営を改善したい人 |
記事を読んだ後分かること | Facebookを使ったコミュニティ運営が基礎から分かる⑤ |
こんにちは。
ニュージーランドからDuke(@kogepanman)です。
Facebook Community Manager Online Coursesを実際に翻訳+補足の記事をUPしていきます。
では早速・・・
第二章:コミュニティ戦略とプロセスの策定②
*今回はレッスン内容は基礎の考え方なので詳細は電子書籍(最下部)もご参考下さい。
**記事に出て来る「あなた」はコミュニティ管理をする(している)あなたを指しています。
もくじ
プラットフォーム戦略
はじめに
コミュニティを構築し、成長させるには、いくつかの異なるプラットフォームの中で一番あなたのコミュニティに適したプラットフォームを選ぶかが重要になります。
それぞれのプラットフォームには異なる強みと機会があり、あなたの目標を追求するのに適したものもあります。
コミュニティ管理者として、あなたはコミュニティを構築し、拡大するためにどのプラットフォームが適切かを決定します。プラットフォームがあなたとあなたのコミュニティにとって何ができ、何ができないのかを調査し、理解しましょう。
その結果、1つまたは複数のプラットフォームを選択することになるかもしれませんが、あなたのコミュニティ戦略、ミッション、価値観、目標、オーディエンスと一貫性を持って選択するようにしましょう。
(2つ以上の)マルチプラットフォーム戦略は、結果として、コンテンツを配信したり共有したりする方法が増え、より大きなリーチを得られるようになるかもしれません。あるいは、管理するための作業やリソースがより増えるかもしれません。持っているリソースとコミュニティに設定した目標に合ったバランスを見つけましょう。
各プラットフォームを調べる際の注意点
コミュニティ管理者は、オンラインでのプレゼンスを考えてどのプラットフォームを使用するかを調査する際に、以下の質問を考慮する必要があります。
・候補となるプラットフォームは、自分のコミュニティのニーズに合っているか?
・自分のコミュニティのために魅力的なコンテンツを作成、共有、管理するために、各プラットフォームが提供する製品や機能にはどのようなものがあるか?
・各プラットフォームはどのようにユーザー管理やモデレーションをサポートしているのか?
・各プラットフォームはどのようなコミュニティメンバーのインサイト(分析)機能を提供してくれるのか?
・各プラットフォームの導入の成功とはどのようなケースか?、また、これらを継続的に評価するにはどうすればよいか?
プラットフォーム戦略の構築
プラットフォーム戦略の構築例に取り組んでみましょう。
ここではFacebookのアプリや技術を使用しますが、この戦略はニーズに応じて他の製品と併用しても構いません。
フェイスブックグループ
フェイスブックグループ
グループは、人々が共通の関心事について交流し、ピアツーピアの繋がりを持てるための場所です。
家族の同窓会、仕事帰りのスポーツチーム、ブッククラブなど、何でもグループを作ることができます。
機会
会員同士の交流を促す。
機能一例 | 測定できる物一例 |
お知らせ | 会員数 |
会員資格の承認 | 投稿ごとのコメント |
グループインサイト(分析) | ユーザーが作成したコンテンツの数 |
入会時の質問 |
Facebookページ
ページを「いいね!」したり、フォローしたりすることで、企業、団体、公人からの最新情報を得ることができます。
Facebookアカウントを持っていれば、誰でもページを作成したり、ページの管理を手伝ったりすることができます。
機会
情報と更新の告知
機能一例 | 測定できる物一例 |
ピン付き投稿 | 反応の数 |
寄付を促すツール | 投稿のリーチ |
ページインサイト(分析) | |
広告 |
インスタグラムのアカウント
インスタグラムのアカウントを使って、写真や動画、ストーリーを共有しましょう。
ここでは、シェアした内容や、フォローしている人、フォローしている人の情報を見ることができます。
機会
ビジュアルを重視したオーディエンスに焦点を当てる。
機能一例 | 測定できる物一例 |
写真とビデオの投稿 | フォローワー数 |
ストーリーズ | 投稿に対するいいねの数 |
ページインサイト(分析) | |
広告 |
WhatsAppグループ
大切な人と連絡を取り合いましょう。グループチャットでは、メッセージ、写真、ビデオを最大256人と一度に共有できます。
グループに名前を付けたり、通知をミュートしたり、カスタマイズしたりすることもできます。
機会
小さなコミュニティのための同期メッセージング。
機能一例 | 測定できる物一例 |
インスタントメッセージング | グループチャットの参加者数 |
安全な暗号化 | 1日当たりのメッセージの数 |
招待性のみ | |
メッセンジャー
メッセンジャーはメッセージングサービスです。
Messenger を使用して、会話を通じて人脈を作り、関係性を構築しましょう。
メッセンジャーを利用することで、コミュニティのメンバーがより身近に感じられるようになります。
機会
会話でつながりを作る。
機能一例 | 測定できる物一例 |
ダイレクト&グループメッセージング | 繋がっている人の数 |
ボイスコール&ビデオコール | 1日当たりのメッセージの数 |
FBページと連携したオートメッセージ | |
プラットフォームによっては、特定のコミュニティの目的を達成するのに適しているものとそうでないものがあることを覚えておいてください。
例えば、会員同士のつながりを重要視する場合は、Facebookグループが適していますが、視覚的な体験を構築するにはInstagramアカウントの方が適しています。
プラットフォームを選ぶ際には、そのプラットフォームの機能や制約に合わせて、コンテンツやエンゲージメント戦略をどのように調整するかを考えてみましょう。
今後のレッスンでは、コンテンツをより魅力的なものにするための戦術を考えていきますが、これらの戦略は、選択したプラットフォームによって異なります。
実際にどのプラットフォームを使えばよいか?
今回のレッスン内容はFacebook社が提供するプラットフォームの中で自分のコミュニティにあったものをというテーマでしたがいかがでしたか?
まだこちらも大まかな内容で判断が難しいと思いますが僕は経験的に言うと日本のコミュニティを作るのであればWhatsAppは要らないにしても・・・
グループ、FBページ、インスタ。
どれも取り入れて良いと思います。
今はFBページとFBグループを繋ぐことも出来ますし、ビジュアルに関連するコミュニティであればインスタも良いと思いますし。
インスタには触れていないのですがFBページとグループの違い、そしてどのように連携すると相乗効果が生まれるか?
については下の電子書籍の中で詳しく書かせて頂きました。
➡次のコース:
今後オンライン無料コースの内容をカバーする内容を翻訳+僕の今まで経験してきフェイスブック運営の内容も少し補足します。
現在アマゾンで販売中の電子書籍を読んでからご覧頂ける方が理解が深まると思います。
(980円ですがアマゾンリミテッドのトライアルを使えば実質無料で読めます)
グループの設定などは書籍もご参考下さい